やるぴーはイライラしたからお金の正体をぶっちゃける。というお話

生き方

お金の正体をぶっちゃける

突然ですが、あなたはお金の正体って何だと思いますか?
ビジネスの知識やセンスがある人は「信用」と答える人が多いと思う多くの成功者がお金はその人の「信用」が数値化されたものだって言っている

でも自分の考えるお金の正体はただの「虚像」
みんなが信じてるお金の価値なんて本当はどこにもないんだよ

昔はお金を稼ぐ人間が正義だと思っていた、お金さえあれば人生を潤してくれると思っていた、
自分は典型的なお金に囚われている人間だった
今回の話しは稼いでいる人を否定するわけでもなく、自分が貧乏だから嘆いているわけでもなく
ただただ自分はこんな人間だって受け入れた時にお金の正体に気づいたお話し

やるぴーがイライラしてる理由

はい、ということでね今日はお金についての話し
なんでこんな話しをするかと言うと「成功したいならこれを買え」とか「勝ち組のなりかた」とかそんなしょーもない情報が世の中に溢れてて本当にイライラしてきたから!!
そんな資本主義社会が腹立たしくてこの話をしようと思う

ま、こんな話をしたところで
「はいはい、お金を稼いでから言ってね笑笑」とか言う人もいるだろう
そんな人に僕はこう返すだろう

「どうぞお先に稼いで下さい」

お金の価値は本当に正しいの?

冒頭のお金の正体の話しに戻るけどお金って物の価値を計る時にめちゃくちゃ便利で、500mlペットのコーラを買う時150円を出すし、軽自動車を買うときは100万円を出すし、鉄より金の方が値段は高い。希少価値が高い物によって出すお金って変わってくるよね
そんなの当たり前じゃん、
それの何が嘘なのか、と思う人もいると思う
でも考えてみて欲しいその物の価値って自分が決めた?誰かが言ってるからその値段が正しいと思ってない?
それこそがお金が虚像だと言える証拠であってお金は資本主義社会の中では価値を計る絶対的な物差しではあるんだけど資本主義の理の外に出た時、お金という物差しって壊れちゃうんだよ

何言ってるか分からないだろうから資本主義の柱である経済について少し話しをしたいここから少しの間は読まなくても良いかもしれん

少し複雑な話しだけど、経済の本質は循環しているということで
チョコレートの価値を決めるのは原価を考える必要があって原材料、設備投資、人件費、輸送、広告、利益の全てを複合的に考えて製作者側の言い値で金額が決まるかと思いきや消費者側のこのチョコレートならこの値段なら買う、というマーケティング的なことも考えて値段がつけられている同じチョコでもポッキーかゴディバかで全然値段違うよねお互いが満足する値段で世の中は成り立ってるとも言える
逆に製造側を遡ってみるとチョコ作る事の原材料の事だけを言っても原材料のカカオを運んでくれる人がいて、カカオを作る人もいてカカオを作る人も水や肥料、道具だけでなく、その人の生活を支えてる人もいてカカオを作る人の生活を支えてる人の生活を支えている人もいてそのどこかにチョコを消費者する人もいて、っていう感じで全てが循環してるんよね
つまり資本主義社会の本質は循環で、ほとんどの人がその理の中で生きている



ちなみにこれは余談
ジョージアのCMの「世界は誰かの仕事でできている」って正に的を得たフレーズで世界の人は経済を通して全ての人と繋がっていると言っても過言じゃないんだよね

お金持ちとか言うけど本当はお金を持っているのではなくて、お金を多く動かせる人がお金持ちの正体

資本主義はただの宗教

さて、長々と経済について説明したけどお金は虚像について話せるかな

経済の本質は循環だって言ったけど、その循環の外にいる人からしたらお金は同じ価値を持つのだろうか?
例えば森の奥地で100%自給自足の生活をしてる人がいてその人が育てたトマトが欲しいとなった時、100円で売ってくれと言ったとする、この売買の行為は資本主義社会で暮らしてる自分たちからすれば自然な流れだと思う
でも自給自足生活の人からすればなんて不思議な行為に見えるのだろうだって、自給自足生活の人には物とお金を交換するという物差しを持っていない
そう、その人にとったら100万円だろうがただの紙切れでしかないだってそれが資本主義というレンズを通さず見たお金の本当の姿だから
それに気づいてしまった時、なんで僕はお金を稼ぐ事に必死になっていたんだろう
なんの価値も無い紙切れを集めても死ぬ時には燃やして終わりじゃん

ここまで読んで、あれ?と思う人もいるかもしれない
お金の正体は虚像だ紙切れだって言うけど、じゃあなんでお金に価値があるの?
その答えはみんなが価値があるって信じているから
他の生物と違って人間だけが空想できる能力を持っている
つまり無から有を生み出せる人間だけがお金という概念を創り出して、その誰が作ったか分からない価値を多くのが信じる事で成り立っている

そう、資本主義は仏教やキリスト教と同じお金という神様を崇拝する世界で最大の宗教なんだよ
日本には宗教に嫌悪感を抱く人も多いけど世界は宗教で成り立っているのよ

宗教についても色々と言いたい事があるけど、今回は長くなるからいつか話すよ
書いたらこの下らへんに記事を追加する

もう何も信じれなくなったあなたへ…

ずっと信じてたお金に価値が無いし、信じてた資本主義も宗教だなんて言われても…
何も信じれなくなるじゃん…
お金が要らないなら俺にくれよ!!!!と思うかもしれない

お金は虚像だ、と言ったけど現代の資本主義社会の中で生きていく上でお金は必要な物だって断言はする
自分が伝えたい事は、そんな虚像のお金に人生を支配される必要はない

そりゃ今の現代社会でお金があれば大抵の欲望が叶う
酒も飲めるし、女も抱けるし、人も集まる
現代社会でお金があれば良い暮らしができるという情報が溢れている
むしろそんな無駄な情報ばっかりだ、お金を稼いだ人間が正義だって強要してくる
そんな時代だからこそ自分で考えてみて欲しい
自分の人生でお金がある良い暮らしって本当に必要か?
会社の出世レースで競って磨り減って、友達のSNSと自分の人生を比べて、お金があればあれができるのにと嘆いて
あれ?お金を望めば望むほど、自分貧しくなってない?
より良くなる未来を目指して、囚われて、幸せを求めていたのにどうしてこうなった?

死ぬ時にはお金を手放すのになぜ稼ぐのか

マンガ狼と香辛料の8巻で印象に残っているフレーズがあって
A「商人は金の袋を稼いでどこでも行く」
R「結局死の床ではその袋を捨てる事になりますが」
A「ならばなぜ金を稼ぐ?」

マンガではこう返しました
R「しかし部屋の掃除をする者に同じ質問はしません」
なんとも皮肉たっぷりな返しですね

ですが今この記事を書きながらマンガのフレーズはとっても深いなと思いました
掃除する時に部屋が汚れる事を考えたら掃除をする意味がなくなる
部屋の掃除=今、部屋が汚れていく=未来
つまり未来を考えるより今何をするかがこのフレーズの裏のメッセージかもしれない
まあね、今はこんな解釈だけど数カ月後にはまた変わってるかもしれんけど

あなたならなんて答える?
死ぬ時に手放すのになぜお金を稼ぐのか
幸せになりたいから?その幸せはただの自分の欲望では?
お金を稼いだ先に何がある?


これは自慢でも何でも無いんだけど、自分は今とっても幸せ
健康で五体満足だし、良い友人ばかりだし、お酒は飲めるし、ゲームはできるし、自己表現できる時間も場もあるし、今できる事全てが楽しいし、手に持っているモノだけで幸せになれる
思い込みじゃない、本当にそう感じて生きている

ここまで書いておいて、本当の貧乏を味わった人にとったら嫌味に聞こえるかもしれないと思った
ごめんけど自分は明日の食べる物どうしようかその日暮らしの経験が無いから気持ちは分からないかもしれない

でも理解ができないわけではないし、自分がどんなに大変でも助けたいとは思う
その生活を経験して本当に分かり合える日が来たら良いなと本気で考えた
けどごめん、今自分にはまだその経験をする覚悟がない
今はまだできないけどいつか


以上、
やるぴーはイライラしたからお金の正体をぶっちゃける。というお話
でした!

ここまで読んで頂きありがとうございました!

またねー!

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